女性会員さんとの面談で、とてもよく出てくる不安があります。それは、「結婚したら、料理を作り続けられるのか自信がない」というものです。
毎日料理をすることへのプレッシャー。仕事で疲れて帰ってきて、必ず台所に立つ生活を想像すると、正直しんどい。そう感じている女性は、今とても多いのが現実です。
料理・掃除・洗濯が「条件」になってしまう理由
この不安は、料理だけに限りません。
- 毎日の食事作り
- 掃除や洗濯を当たり前に求められること
- 「妻だからやるべき」という無言の期待
こうした家事全般へのプレッシャーから、「家事を当然のように求めてこない人がいい」という条件を挙げる女性が増えています。しかし、それはワガママではありません。婚活全般の悩みとして、こうした不安をどう解消していくかを整理することが大切です。
こうした悩みと全体の婚活戦略については、女性向け婚活支援の記事でも詳しく解説しています。婚活における不安全般が整理でき、次のステップが見えやすくなります。
女性の社会進出が変えた「結婚後の役割意識」
かつては、男性が働き、女性が家を守るという役割分担が当たり前の時代がありました。しかし今は、女性も社会で働き、自分で収入を得ることが自然な時代です。
この変化については、女性の社会進出が変えた恋愛・婚活事情でも詳しく触れていますが、「妻だから家事をする」という前提そのものが、今の時代には合わなくなってきています。
仕事も生活も一人で成り立つ女性が増えたからこそ、結婚後にすべての家事を背負うことに、強い不安や違和感を覚えるのは自然なことです。
昭和の価値観と平成の価値観のズレ
さらに、この問題には「世代差」も大きく影響します。
昭和生まれは「家庭を守る」「役割を果たす」意識が強く、平成生まれは「無理をしない」「対等でいたい」意識が強い傾向があります。
この違いについては、昭和の育ち vs 平成の育ち|年代差が生む価値観の違いでも詳しく解説していますが、価値観のズレは悪いことではありません。問題は、話し合わずに期待だけを押し付けてしまうことです。
「できない自分」を責めてしまう女性たち
面談の中でよく聞くのが、「最初は頑張れるけれど、ずっとは無理だと思う」「できなくなったとき、責められそうで怖い」という声です。
料理が好きな日もある。余裕がある日もある。でも、毎日続けられるかどうかは別問題。その現実を、女性自身が一番よく分かっています。
それでも、「妻ならこうあるべき」というイメージに縛られ、自分にプレッシャーをかけてしまうのです。
結婚生活は「分担」ではなく「すり合わせ」
結婚生活において大切なのは、「家事ができるかどうか」ではありません。大切なのは、どう考え、どう話し合えるかです。
毎日料理を作るのか。作れない日はどうするのか。外食や惣菜をどう捉えるのか。掃除や洗濯の基準はどこなのか。
これらは正解がある問題ではなく、二人で決めていくものです。
「求めない人がいい」は、現実的で誠実な感覚
「料理や家事を求めない人がいい」という条件を、自分で厳しいと感じてしまう女性もいます。しかし、それは結婚生活を長く続けるためのとても現実的で誠実な感覚です。無理をして合わせ続ける関係は、いずれ苦しくなります。
bluebeesからのアドバイス
bluebeesでは、料理や家事に対する不安も含めて、結婚後の生活イメージを丁寧に整理する面談を行っています。
「できる・できない」ではなく、「どう在りたいか」「どんな関係なら安心できるか」を言葉にすることが、婚活ではとても大切です。
結婚は、役割を背負うことではありません。二人で暮らしを作っていく選択です。無理をしない婚活を、一緒に考えています。




