9月下旬、近隣エリアの仲人さんたちが集まる、月に一度の定例会に参加しました。
岡山の結婚相談所bluebeesを始めた頃から参加しているので、気づけば、ほぼ皆勤賞です。
私がこの会を大切にしているのは、仲人同士の横のつながりが、会員さんのご縁を支えるうえで非常に大切だからです。
そして最近、その理由をきちんと言葉にして伝えたいと感じる出来事が続いています。
今、サポートの中身を伝えたい理由
相談所間のやり取りの中で、サポートのあり方について考えさせられる場面があります。
お見合い後のファーストコールの約束が守られない。
ご本人の気持ちがまだ固まっていない段階で、成婚退会を進めようとする。
お相手の気持ちを確認したくて担当者に連絡しても、状況を把握されていない。
私自身、戸惑い、やるせなさを感じることがありました。
ホームページには、丁寧な支援を期待させる言葉が並んでいます。
だからこそ、その言葉を信じて入会された会員さんに、日々どのような対応をしているのかが大切だと思います。
約束が守られなかったときに、確認して動くこと。
交際中の気持ちを把握し、ご本人の意思を確かめること。
必要なときには相手の相談所と連携し、憶測だけで助言をしないこと。
「手厚いサポート」という言葉を、こうした行動で形にする。
今回、仲人同士のつながりについて書くのは、その支援を実際に行うために欠かせない関係だからです。
会員さんが悩むのは、一人になった夜
会員さんからご相談が届くのは、一人になった夜が多いと感じています。
デートから帰って、その日の会話を振り返ったとき。
相手からの連絡を待っているとき。
これからの交際を、どう進めたらよいか迷ったとき。
まずお話を伺い、ご本人の気持ちや、実際に起きたことを一緒に整理します。
ただ、相手の気持ちがわからないことから生まれる不安は、こちらのお話を聞くだけでは解消できない場合があります。
そんなとき、担当者の経験だけで「きっとこうだと思います」と答えることには、限界があります。
過去に似たケースがあっても、目の前のお二人は、そのケースのお二人ではありません。
今のお相手がどう感じ、どんな状況にいるのか。必要なことを確かめるために、お相手の相談所と連携します。
相談所の営業時間と、会員さんが悩む時間は重ならない
お相手の相談所へ連絡しても、すぐにつながるとは限りません。
営業時間を過ぎていれば、メールへのお返事は翌日になることもあります。
定休日が二日続く場合には、連絡を取れるまで三日以上かかることもあります。
それぞれの相談所に営業時間や休日があります。
でも、会員さんの不安は、次の営業日まで待ってから生まれるわけではありません。
確認できないまま、一人で考え続ける。
その間に、相手の言葉や行動を悪い方向に受け止めてしまうこともあります。
だからこそ、必要なときに相談し合える、カウンセラー同士の関係が大切なのです。
夜遅くまで、同じご縁について考えることも
定例会で毎回顔を合わせるカウンセラーの皆さんとは、日頃からLINEでやり取りすることも多くあります。
私自身、いつもお世話になっているチアーズのカウンセラー様と、会員さんのご縁について、夜中までLINEやお電話でやり取りすることもあります。
こちらの会員さんが何に悩んでいるのか。
お相手は、今の交際をどう受け止めているのか。
確認できていることを共有し、さらにご本人に確かめる必要があることを整理します。
お互いが、それぞれの会員さんを支える立場で、同じご縁について考える。
そのやり取りが、私一人の経験や判断だけではできないサポートにつながっています。
こうした時間外の連携は、いつでも対応をお約束するものではありません。
必要な場面で協力してくださるカウンセラー様のご厚意と、日頃から築いてきた信頼関係に支えられています。
ご本人の気持ちは、ご本人に確かめる。
そのために担当者同士が連携できることは、会員さんにとって大切な支えになると考えています。
経験と知識は、目の前のお二人を理解してこそ役に立つ
カウンセラーの経験や知識は、大切なものです。
ただ、それを役立てるには、目の前のお二人について知る必要があります。
こちらの会員さんが、何を望み、何に迷っているのか。
お相手は、今の交際をどう受け止めているのか。
お二人の気持ちや、進みたいペースに違いはあるのか。
確認できたことと、まだわからないことを分ける。
そのうえで、何を伝え、何を確かめ、どのタイミングで動くかを考える。
お相手の状況を知って初めて、経験と知識が、そのご縁のために役立ちます。
会員さんのお話を聞き、担当者だけで答えを出して終わらない。
必要なときには相手の相談所とつながり、お二人を理解したうえで支える。
それが、bluebeesの大切にしているサポートです。
成婚を急ぐより、お二人の意思を確かめる
成婚は、相談所のための成果ではなく、お二人がこれからの人生を共にするための選択です。
だから、気持ちが固まっていない方に、成婚退会を急いでいただくことが支援だとは考えていません。
何に迷っているのか。
相手に確かめたいことはないか。
これからの暮らしについて、お二人で話せているか。
必要な対話を支え、ご本人の意思を確かめる。
そのためにも、お相手を担当するカウンセラーとの連携が欠かせません。
進めることだけでなく、立ち止まって確認することも、私たちの仕事です。
仲人同士の横のつながりは、私たちの仕事の土台
開業したばかりの頃、仲人としてのノウハウや心得を教えてくださった、大先輩であり尊敬するチアーズの皆さん。
そして、毎月顔を合わせる近隣エリアの仲人さんたち。
皆さんから学び、日々のやり取りを重ねながら、関係を築いてきました。
必要なときだけ連絡するのではなく、普段から顔を合わせ、話をする。
相手の仕事への姿勢を知り、お互いに相談し合える関係を育てる。
だから私にとって、この定例会は単なる交流の場ではありません。
会員さんのご縁を支える、仕事の土台を築く場です。
それぞれの会員さんを思い、協力してくださる皆さんには、いつも感謝しています。
連携してご縁を支える。それが、私たちの存在する意味
出会うのも、交際を進めるのも、結婚を決めるのも、お二人です。
私たちの役割は、その選択を代わりにすることではありません。
お二人が自分の気持ちを確かめ、相手を理解しながら進めるように、必要な確認と対話を支えることです。
話を聞くだけで終わらない。
経験だけで、お相手の気持ちを決めつけない。
ご縁のために相手の相談所と連携し、確認したことをサポートに生かす。
仲人同士の横のつながりがあってこそ、できる支援があります。
そのつながりを生かして、お二人のご縁を支えること。
そこに、私たちが存在する意味があります。
「手厚いサポート」を、言葉だけにしない。
これからも、仲人さん同士の信頼関係を大切にしながら、一つひとつのご縁に向き合っていきます。




