お見合いが成立し、いよいよ「仮交際」へ。嬉しさと同時に、「仮交際ってどう過ごせばいいの?」「どれくらい連絡すればいいの?」と戸惑う方も多いかもしれません。
blue beesでは、会員様が安心して関係を育めるよう、仮交際の意味や過ごし方について、やさしくお伝えしています。
そもそも仮交際とは?
仮交際とは、「お友達期間」のようなもの。お見合い後、お互いに「もう少し話してみたい」「人柄を知りたい」と思ったときに始まる、お互いを知るための時間です。
- 恋人ではありません
- 他の方との仮交際も並行してOK
- 目的は「真剣交際に進むかどうかを見極めること」
💡「好きかどうか」よりも、「一緒にいて安心できるか」「価値観が近いか」を探る期間です。
連絡頻度の目安:毎日1往復がちょうどいい
- 基本は「1日1往復のやりとり」が目安です。
- 朝に送って夜に返す、夜に送って翌日返すなど、自然なリズムでOK。
- 何往復もしなければ…と焦る必要はありません。
💡 大切なのは「無理なく続けられること」。相手の生活リズムや性格に合わせて、心地よいペースを探していきましょう。
NGな連絡頻度・やりとりの例
| NG例 | 理由 |
|---|---|
| 1日に何通も連続で送る | 相手にプレッシャーを与える可能性があります |
| 既読スルーにすぐ反応する | 不安や焦りが伝わりすぎてしまうことも |
| 返信がないのに「どうしたの?」と追いLINE | 相手の事情を想像する余白を持ちましょう |
| 返信が遅いと不機嫌になる | 関係が始まったばかりの段階では慎重に |
話題の選び方:安心と信頼を育てるヒント
話題のおすすめ
- 日常のちょっとした出来事(「今日はこんなランチを食べました」など)
- 季節の話題(「紅葉がきれいですね」など)
- 趣味や好きなこと(映画・音楽・食べ物など)
- お見合いで話した内容の続き
- 「次に会うとしたら、どんな場所が好きですか?」など、未来に向けたやさしい問いかけ
NGな話題(避けたほうがよいもの)
| 話題 | 理由 |
|---|---|
| 結婚後の細かい条件(家事分担、親との同居など) | まだ関係が浅いうちは重く感じられることも |
| 過去の恋愛や婚活の失敗談 | 相手がどう受け取るか分からないため慎重に |
| 収入や資産の話 | タイミングを誤ると不信感につながることも |
| 相手の返信ペースへの不満 | 関係を築く前に壁を作ってしまう可能性があります |
連絡すべきタイミングとは?
仮交際中は、「今連絡してもいいのかな?」「迷惑じゃないかな?」と不安になることもあるかもしれません。けれど、関係を育てるうえで“したほうがよい”タイミングがあります。
| タイミング | 理由 |
|---|---|
| お見合い後の「ありがとうございました」 | 最初の印象を整える大切な一言。誠実さが伝わります |
| 初回デートの前日や当日朝の「楽しみにしています」 | 相手に安心感を与える、やさしい予告 |
| デート後の「今日はありがとうございました」 | 余韻を共有することで、次につながる信頼が生まれます |
| 返信が遅れてしまったときの「遅くなってすみません」 | 相手の不安を防ぎ、誠意が伝わります |
| デートの約束をする時(日時・場所の確認) | すれ違いを防ぎ、安心して予定を立てられます |
| 相手が話していた予定が終わった頃の「おつかれさま」 | 相手の生活に寄り添う姿勢が伝わります |
「自分はよい=相手もよい」ではない、ということ
仮交際が始まると、「私はこの人ともっと話したい」「いい人だな」と感じることがあるかもしれません。けれど、自分が「よい」と思ったからといって、相手も同じように感じているとは限りません。
これは、あなたが悪いわけでも、相手が冷たいわけでもありません。 ただ、感じ方やペース、心の動き方が違うだけなのです。
たとえば──
- あなたは「毎日LINEしたい」と思っていても、相手は「週に2〜3回がちょうどいい」と感じているかもしれません。
- あなたは「もっと深い話がしたい」と思っていても、相手は「まずは軽い話題から慣れていきたい」と思っているかもしれません。
- あなたは「そろそろ気持ちを確認したい」と思っていても、相手は「もう少し自然なやりとりを重ねたい」と考えているかもしれません。
💡 大切なのは、「違い」を責めることではなく、違いを知ること。 そのうえで、お互いにとって心地よい距離感を探していくことが、仮交際の本質です。
blue beesからのメッセージ
仮交際は、ふたりの「ちょうどいい距離感」を探す時間です。焦らず、比べず、自分たちらしいペースを見つけていきましょう。
もし不安になったときは、いつでもカウンセラーにご相談ください。blue beesは、あなたの歩幅に寄り添いながら、安心して進めるためのサポートを続けています。
このブログが、あなたの心を少しでも整えるきっかけになりますように。





