夫婦家族心理カウンセラーとして活動を始めて、正直に言うと、少し驚いています。
「思っていた以上に、問い合わせが多い」
これは、成婚退会した会員さんに生涯寄り添っていきたい、その思いから資格を取得し、事業を始めた私にとって、想定外の反応でもありました。
そもそも、この時期だから…という可能性も考えた
まず頭をよぎったのは、「12月だからでは?」という考えです。
特にクリスマス前後は、
- パートナーへの期待が高まりやすい
- 「特別な日」をどう過ごすかが意識されやすい
- お互いが期待する結果を得られなかったとき、違和感が表に出やすい
「この時期特有の、一時的な感情の揺れならいいのだけれど…」そんなふうにも、正直思いました。
それでも「季節要因だけではない」と感じた理由
ただ、実際に届く相談内容を見ていると、クリスマスという“きっかけ”だけでは説明できないものが多いのです。
- 以前から会話が減っていた
- 小さな違和感を我慢し続けてきた
- 問題を先送りにしてきた
多くの方が口にするのは、「前から、気にはなっていました」という言葉。
クリスマスは問題を生んだのではなく、問題に気づくタイミングになっただけ。そう感じています。
成婚後こそ、相談できる場所がなくなる現実
結婚相談所を運営してきた中で、私はずっと、ある違和感を抱いてきました。
婚活中は、話を聞いてくれる人がいます。
でも、結婚した瞬間に——「もう大丈夫な人」になってしまう。
- 夫婦の悩みは身内に話しづらい
- 友人にも相談しにくい
- 専門家に相談するほど深刻ではない気がする
結果、問題が深くなってからしか、相談先が見つからないケースが多いのです。
だから私は「成婚後も寄り添う資格」を選んだ
私が夫婦家族心理カウンセラーの資格を取得したのは、専門家として商売をしたかったからではありません。
成婚退会した会員さんに対して、
「ここまで来たら終わり」ではなく、
「ここからも、ずっと見守れる存在でいたい」と思ったからです。
感覚や善意だけではなく、きちんと学び、責任を持って関わるための専門性が必要だと感じました。
成婚退会者には無料で、生涯寄り添うというスタンス
bluebeesでは、成婚退会された会員さんから、カウンセリング費用をいただいていません。
- 成婚退会者には無料で
- bluebeesが存在し続ける限り
- いつでも戻ってこられる場所として
寄り添い続けるつもりです。
これはサービス設計というより、bluebeesの在り方そのものです。
それでも、一般の方から問い合わせが来る理由
2025年12月にHPを公開して以降、すでに複数の一般の方からお問い合わせをいただいています。
- bluebeesウェディングのお客様でもない
- 成婚退会者でもない
- すでに結婚して何年も経っているご夫婦
この反応は、
「離婚する前に、誰かに話を聞いてほしい」
「関係を壊す前に、立ち止まりたい」
そう思っている人が、想像以上に多いことを示しているように感じます。
これは個人の問題ではなく、社会の変化
景気不安、将来不安、共働き、忙しさ。
今の時代、夫婦関係は“自然にうまくいくもの”ではなくなっています。
でも同時に、
「できるなら、修復したい」
「話し合える関係に戻りたい」
そう考える人が、確実に増えています。
bluebeesが目指すのは「人生に寄り添い続ける関係性支援」
人生100年時代と言われる今、
できれば、100歳まで現役でいたいと思っています。
だからこそ私は、婚活だけ、成婚だけ、その瞬間だけを支える仕事ではなく、人生という長い時間軸に寄り添える存在でありたいと考えています。
- 婚活中の不安
- 成婚までの迷い
- 成婚後のすれ違い
- 家族としての関係性の変化
どのフェーズであっても、「気楽にまた話をしに来られる場所」であること。
最後に
もし今、
- クリスマスをきっかけに違和感を覚えた
- でも「今だけの問題なのか」と迷っている
- 本当は、関係を大切にしたい
そう感じているなら、それは弱さではありません。
関係を守ろうとする、誠実なサインです。




