先日、成婚退会される会員様と最後の面談を行いました。
これまでの婚活を振り返りながら、たくさん笑って、たくさん話して。
とても穏やかで、あたたかい時間でした。
素敵な男性とのご縁に恵まれ、
これからの未来が自然と想像できる——
そんな安心感に満ちた表情がとても印象的でした。
嬉しい気持ちと同時に、
「もうこの時間がなくなるのか」と、少し寂しさも感じます。
またいつでも、気軽に遊びに来てくださいね。
■ふとこぼれた、ひとこと
面談の最後に、こんな話をされました。
「子どものころ、お父さんが大嫌いだったんです。
偉そうで、お酒も飲むし、酔うと絡んでくるし…」
ここまでは、よくある話かもしれません。
でも続けて、笑いながらこう言われました。
「でも結局、私が選んだ人って、お父さんに似てるかも…」
■実は、珍しくない話
これ、実は初めて聞いた話ではありません。
これまで成婚退会された会員様からも、
同じような話を何度も聞いてきました。
岡山の結婚相談所として多くの成婚をサポートしてきましたが、今回のようなお話は決して珍しいものではありません。
そして——
実は、私自身もその一人です。
「お酒を飲む人とは絶対に結婚しない」
そう思っていました。
でも、現実はどうか。
毎日お酒を飲む主人と結婚しています。
■なぜ、こういうことが起きるのか?
これは偶然ではありません。
人は無意識のうちに、
- 「慣れている関係性」
- 「安心できるコミュニケーション」
を選ぶ傾向があります。
たとえそれが、
- 昔は嫌だったもの
- 理屈では避けたいと思っていたもの
であってもです。
■「嫌い」と「安心」は共存する
ここがポイントです。
子どもの頃に感じていた「嫌い」という感情。
でも同時に、
- 家族として過ごした時間
- 日常の会話
- 距離感や空気感
これらはすべて、
“当たり前の基準”として体に染みついている
■人は「未知」より「既知」を選ぶ
婚活においても同じです。
どれだけ条件が良くても、
- 会話のテンポが合わない
- 距離感が違う
- 違和感がある
こう感じると、なかなか関係は進みません。
逆に、
「なんか落ち着く」
「自然に話せる」
こういう相手は、一気に距離が縮まる。
そしてその“感覚”の正体は、
過去の家族関係で作られていることが多い
■だからといって「同じ人を選ぶべき」ではない
ここは誤解しないでください。
「父に似ている=正解」ではありません。
大事なのは、
なぜそう感じるのかを理解すること
■婚活がうまくいく人の共通点
成婚される方に共通しているのは、
“自分の感情を理解している”
ということです。
・なぜこの人がいいのか
・なぜ違和感があるのか
これをちゃんと見れている人は、強い。
■逆に、うまくいかないパターン
よくあるのが、
「理想」で選びすぎること
- 条件
- スペック
- 見た目
これだけで選ぶと、
「いい人なのに進まない」という状態になります。
■婚活は「自己理解」
今回の会員様の一言。
とても軽く、笑いながら話されていましたが、
実は本質をついています。
「人は、自分でも気づかない基準で人を選んでいる」
■bluebeesが大切にしていること
だからこそ私たちは、
「その人にとっての自然な幸せ」
を大切にしています。
・なぜその人に惹かれるのか
・どんな関係が心地いいのか
ここを一緒に言語化していく。
それが結果として、
“無理のない結婚”につながる
■最後に
婚活って、
「理想の相手を探すもの」と思われがちですが、
実は違います。
「自分を知るプロセス」
でもあります。
今回の面談で、改めてそれを感じました。
そして——
そんな大切な瞬間に立ち会えるこの仕事に、
やっぱりやりがいを感じています。




