結婚相談所で活動して、素敵な人と出会って、真剣交際へ進み、そして成婚退会。
ここまで来たら、あとは幸せいっぱい。
両親への挨拶をして、結婚式のことを考えて、新居を探して、入籍日を決めて。
そんな未来を想像している方も多いと思います。
もちろん、そうやって順調に進んでいくお二人もたくさんいます。
でも実際には、成婚退会したあとに、急に不安になる方もいます。
「なかなか結婚の話が進まない。」
「相手から具体的な話が出てこない。」
「私ばかりが結婚したいと思っているような気がする。」
「こんなにゆっくりで大丈夫なのかな。」
「本当にこの人でよかったんだろうか。」
成婚退会という大きな節目を迎えたはずなのに、なぜかモヤモヤする。
今日は、そんな「成婚退会後の歩み」について書いてみたいと思います。
成婚退会は、ゴールではありません
これは私たちbluebeesが、ずっと大切にしている考え方です。
成婚退会はゴールではありません。
むしろ、ここから二人で人生をつくっていくスタートです。
結婚相談所で活動している間は、ある意味、二人の関係には道しるべがあります。
お見合い。
仮交際。
真剣交際。
プロポーズ。
成婚退会。
次に何をするのかが、比較的わかりやすい。
そして、困ったことがあれば担当カウンセラーがいます。
ところが成婚退会すると、その道しるべが突然なくなります。
ここからは二人で、
いつ両親へ挨拶するのか。
いつ入籍するのか。
どこに住むのか。
結婚式はどうするのか。
仕事はどうするのか。
お金はどうするのか。
一つひとつ話し合って決めていかなければなりません。
だから実は、成婚退会してから初めて見えてくることもたくさんあります。
歩く速さが違うのは、悪いことではない
結婚の準備を進めていくスピードは、人によって本当に違います。
成婚退会した翌週には両家への挨拶の日程を決める人もいれば、一つひとつゆっくり考えたい人もいます。
だから、
「進むのが遅い=結婚する気がない」
とは限りません。
慎重な性格なのかもしれない。
仕事が忙しいのかもしれない。
親との調整に時間がかかっているのかもしれない。
結婚という大きな変化を前にして、少し心の整理が必要なのかもしれない。
大切なのは、二人が同じ速さで歩くことではありません。
相手がどんな速さで歩いているのかを、お互いに知っていること。
だと思います。
「気を遣う」と「話さない」は違います
ここで、私たちが特に伝えたいことがあります。
相手を大切に思えば思うほど、気を遣います。
「急かしたら嫌われるかな。」
「プレッシャーをかけたくない。」
「もう少し待った方がいいかな。」
「相手から言ってくれるまで待とうかな。」
優しい人ほど、そう考えることがあります。
でも、相手を思いやることと、自分の気持ちを伝えないことは違います。
「私はこうしたい。」
「私はこう思っている。」
「あなたはどう考えている?」
これは相手を責める言葉ではありません。
結婚しようとしている二人にとって、とても大切な会話です。
違和感は、小さいうちに言葉にする
成婚退会後に相談を受けていると、よく出てくる言葉があります。
「なんとなく気になっていたんです。」
この「なんとなく」は、意外と大切です。
連絡が少なくなった。
結婚の話になると話題が変わる。
具体的な日程を決めようとすると先延ばしになる。
以前と少し温度が違う気がする。
一つひとつを見れば、大したことではないかもしれません。
だからこそ、
「考えすぎかな。」
「私が気にしすぎなのかな。」
と、自分の中で消化しようとしてしまう。
でも、その違和感を抱えたまま何週間、何か月と過ごしていると、不安はどんどん大きくなります。
だから、違和感があるなら、相手を問い詰めるのではなく、確認してほしい。
「私はこう感じているんだけど、あなたはどう?」
それだけでもいいんです。
結婚準備は、二人にとって最初の共同作業
結婚準備というと、入籍日や結婚式、新居など「決めること」に目が向きます。
でも、本当に大切なのは、その過程なのかもしれません。
意見が違ったとき、どうするのか。
相手が迷っているとき、どう向き合うのか。
自分が不安なとき、それを伝えられるのか。
二人の希望が違ったとき、どう着地点を探すのか。
これから夫婦になれば、もっと大きなことを二人で決める場面が何度もやってきます。
仕事。
お金。
住む場所。
子ども。
親のこと。
家族のこと。
だから結婚準備は、単なるイベントの準備ではありません。
これから夫婦として生きていく二人にとって、最初の共同作業。
私たちはそう考えています。
「この人でよかったのかな」と思ったら
成婚退会したあとに、こんなことを思ってしまう方もいます。
「本当にこの人でよかったのかな。」
結婚は、とても大きな決断です。
だから、不安になることがあるのは決して不思議なことではありません。
ただ、そのときに一人で答えを出そうとしないでほしいと思います。
まず確認したいのは、
「相手に不安がある」のか。
それとも、
「相手が何を考えているのか分からないことが不安」なのか。
この二つは、似ているようでまったく違います。
後者なら、必要なのは「別れるのか」「結婚するのか」という大きな決断ではなく、まず二人で話すことかもしれません。
結婚する二人だからこそ、遠慮しすぎない
もちろん、何でも思ったことをぶつければいいという話ではありません。
相手への思いやりは必要です。
でも、これから夫婦になろうとしている二人です。
ずっと相手の顔色を見ながら、自分の気持ちを飲み込み続けるわけにはいきません。
結婚生活では、きっと何度も意見が違います。
そのたびに必要になるのは、相手に合わせ続けることではなく、違っていても話し合える関係です。
だから成婚退会後に少しでも違和感を感じたら、
「こんなことを聞いたら嫌われるかな。」
よりも、
「これから一緒に生きていく人だから、ちゃんと話してみよう。」
そう考えてほしいと思います。
成婚退会したから、もう相談してはいけない?
そんなことはありません。
少なくともbluebeesでは、そう考えていません。
私たちが大切にしているのは、成婚退会という数字をつくることではありません。
その二人が、その先も笑って過ごしていけること。
だからbluebeesでは、成婚退会後も無料で相談していただけます。
結婚準備がなかなか進まない。
相手との温度差を感じる。
こんなことを言っていいのか分からない。
少し不安になってきた。
そんなときこそ、連絡してください。
大きな問題になってからでなくていい。
「ちょっとモヤモヤする。」
そのくらいでいいんです。
むしろ、その小さなモヤモヤの段階だからこそ、一緒に整理できることがあります。
二人の歩幅は、違っていていい。
結婚までの歩み方に、正解はありません。
早い二人もいれば、ゆっくりな二人もいます。
大切なのは、スピードではありません。
お互いが、どこへ向かって歩いているのかを知っていること。
そして、ときどき立ち止まって、
「今、どう思ってる?」
と聞けること。
相手に遠慮して、言いたいことを飲み込むことが優しさとは限りません。
これから家族になる人だからこそ、話してほしい。
嬉しいことも。
楽しみなことも。
そして、不安なことも。
結婚は、二人の歩幅を同じにすることではなく、違う歩幅でも一緒に歩いていける関係をつくること。
成婚退会したその先も。
bluebeesは、二人の人生に寄り添っていきたいと思っています。
出会いから、結婚。その先の人生まで。
bluebeesは、成婚退会をゴールとは考えていません。




