私は、婚活カウンセラーとして活動すると同時に、夫婦家族心理カウンセラーとして夫婦円満カウンセリングも行っています。

婚活だけでなく、結婚後の夫婦関係まで一貫して見ている中で、近年特に増えているのが、結婚10年以上のご夫婦からの関係修復のご相談です。

「昔はもっと仲が良かったのに、今は話すと喧嘩ばかり」
「できれば離婚はせず、関係を修復したい」

そういったご相談を多くいただきます。


関係を修復したいと思えている時点で大丈夫

関係を修復したいと思えているご夫婦は、十分に可能性があります。

本当に難しいのは、無関心になってしまった関係です。

喧嘩になるということは、それだけ相手に対する思いや期待が残っている証拠でもあります。


なぜ離婚したくないのか

ご相談の中で、私は必ずこうお聞きします。

「なぜ離婚したくないのですか?」

離婚は悪いことではありません。
その先の幸せを実現するための一つの手段です。

それでもなお、

  • 関係を修復したい
  • 離婚はしたくない

そう答えられる方が多いのです。


そこには、まだ感情が残っている

苦しいはずの結婚生活を、それでも続けたいと思う。

それは、相手に対する思いや期待が、まだしっかり残っているからです。

ただし今は、

  • 相手の欠点ばかりに目がいく
  • できていないことに意識が向く

そんな状態になっていることが多いのです。


喧嘩が増える本当の理由

多くのご夫婦に共通しているのは、コミュニケーションがアップデートされていないことです。

結婚して10年、20年と経つ中で、

  • 仕事での責任
  • 子育て
  • 生活環境
  • 体調や価値観

お互いは確実に変化しています。

それにも関わらず、「昔の相手」のままで会話してしまっている

これが、すれ違いの原因です。


過去志向から未来志向へ

今の関係がうまくいかなくなっている大きな理由の一つは、お互いが「過去志向」になっていることです。

「昔はこうだったのに」
「前はできていたのに」

こうした過去との比較は、相手の欠点に意識を向ける減点のコミュニケーションになります。

一方で、関係を修復していくためには、

「これからどうしていきたいか」という未来志向の対話が必要です。

夫婦関係は、過去を評価し合うものではなく、未来を一緒に作っていく関係だからです。


まず修正すべきは「見方」

関係修復の第一歩は、相手の見方を変えることです。

いきなり関係が劇的に改善することはありません。
だからこそ、小さな習慣から整えていきます。


今日からできる具体的な改善方法

① 感謝を言語化する

・毎日1つでもいい
・難しければ週に1回でもいい

相手に対して「ありがたい」と思えたことを、言葉にする。

それを続けることで、欠点を見る習慣から、価値を見る習慣へと変わります。

② 二人の未来のビジョンを持つ

・これからどんな関係でいたいのか
・どんな時間を一緒に過ごしたいのか

未来を言葉にすることで、「今の不満」ではなく「これから」に意識が向きます。

③ 大切にしたい価値観を決める

  • 思いやりを大切にする
  • 会話の時間を大事にする
  • 感謝を伝える

二人の共通の価値観を決めることで、関係の軸が整います。


夫婦関係は“作り直せる”

夫婦関係は壊れるものではなく、時間とともにズレていくものです。

だからこそ、

  • 見方を整える
  • 言葉を変える
  • 未来を共有する

この積み重ねによって、関係は再構築できます。


この問題は婚活段階から始まっている

こうしたすれ違いは、結婚してから突然起きるものではありません。

婚活の段階から、

  • 相手の理解の仕方
  • 期待の持ち方
  • コミュニケーションの取り方

これらが、そのまま結婚後の関係に影響します。


だからこそ婚活の質が重要

「結婚できるかどうか」ではなく、「結婚後に幸せでいられるかどうか」

そこまで見てサポートすることが重要です。


最後に

結婚はゴールではありません。

その後の関係性こそが、本当のスタートです。

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