こんにちは。bluebeesの西内です。
昨日、11月22日「いい夫婦の日」 にちなんで、どうしても紹介したい、とっておきの夫婦のストーリーを書きます。
bluebeesのチームと主人の紹介
bluebeesには主人も関わっており、結婚式の本当の価値を届けるためにコンサル活動をしています。
主人はブライダル業界で20年近く仕事をしており、私たち夫婦も結婚式の現場で出会いました。
出会ってから18年。今でもお互いを支え合いながら歩んでいて、私たち自身も“いい夫婦”でありたいと思っています。
今は、結婚式の価値や意義をもっと世の中に届けるため、ブライダルコンサル事業にも力を注いでいます。
そんな主人が、お手伝いをしているホテルで出会った ある素敵なご夫婦の話 を聞かせてくれました。
“いい夫婦の日” にこそ伝えたい、あたたかくてリアルな物語です。
準備期間のすれ違い。守りたいものが違うからぶつかった
そのご夫婦には、小さな2人のお子さんがいました。
育児・仕事・家事…そして結婚式の準備。毎日が戦いのような日々。
準備の中心は新婦さん。
一方で新郎さんは、地域の祭り準備や仲間との付き合いなど、地元のネットワーク の中で大切な役割を担っていました。
そして最も大きな衝突は お金の使い方。
新郎:「引出物にはしっかりお金をかけたい。自分たち家族の“顔”だから。」
新婦:「これからの生活が心配。子どもたちの未来も守らなきゃ。」
守ろうとしているものが違うからこそ、何度も気持ちがぶつかってしまったのです。
視点は違っても、守りたいものの本質は同じ“家族”。その根底にあったのは深い愛でした。
式前日までバタバタ。それでも2人には“強い絆”
準備期間をなんとか乗り越えた2人ですが、式前日もドタバタは続きました。
ゲストへのお土産やおもてなしアイテムは完璧。
でも――
- 2人で注文していたウェルカムボード
- 2人が着用する予定だった下着
- 当日の自分たちのアイテム
こうした“自分たちのためのもの”が抜け落ちていたのです。
「ゲストには完璧なのに、自分たちはポッカリ抜けてて…ほんと、この夫婦らしいなって思ったよ。」
と主人は笑っていました。
結局、ウェルカムボードは間に合いませんでした。
でも、2人の表情には 達成感と絆の深まり が確かにあったそうです。
式後も全力疾走。子ども・仲間・役割…最後の小さなケンカも含めて“夫婦”だった
式後はそのまま二次会へ走る2人。
- 小さな子どもが気になってソワソワする新婦さん
- 仲間内での立場や役割が気になってソワソワする新郎さん
方向は違っても、根っこにあるのは 「大切なものを守りたい」 という思い。
帰り際、二次会後の段取りで少し揉めたそうですが、
それはもう以前のような“すれ違い”ではなく、
「理解しながら言い合える夫婦」 に変わっていたのだと主人は感じたそうです。
“いい夫婦”とは、完璧な夫婦じゃない。ぶつかりながら歩み寄れる2人のこと
昨日11月22日は「いい夫婦の日」。
でも“いい夫婦”って、何もケンカしない、すべてがうまくいく夫婦のことではありません。
- 価値観が違って
- 言い合うこともあって
- すれ違って泣く日もあって
それでもまた、向き合って、話して、理解し合う。
その積み重ねが、夫婦を「いい夫婦」にしていく。
主人が出会ったこの家族は、まさにそんな夫婦でした。
結婚式は、家族の物語が深まる“節目”
結婚式は、ただ華やかなイベントではありません。
価値観がぶつかり、涙を流し、思いがすれ違う——
そのすべてが、家族としての土台をつくるプロセス です。
ぶつかった分だけ深まり、迷った分だけ絆が強くなる。
そしてそれは、これから生きていく長い夫婦の人生にとって、とても大事な“始まり”になります。
明日11月24日は、いよいよ結婚式!
そして今日は11月23日。
明日、11月24日は bluebees wedding が手掛ける結婚式の日!
準備を重ねてきた新郎新婦さん、
ご家族やゲストの笑顔を想うと、今から胸がいっぱいです。
お天気も味方してくれるといいな♪
きっと、笑顔と幸せがあふれる、最高の一日になるはず!
まとめ
- 夫婦の衝突も、すれ違いも、すべてが絆を深めるプロセス
- 「いい夫婦の日」は、そんな日々を振り返るきっかけ
- 今日は結婚式前日、明日は新しい夫婦のスタートを祝う日
結婚式は、完璧さよりも、愛と理解の深さが何より大切。
このご夫婦の物語は、bluebeesが大切にしている価値そのものです。




