これまで多くの男性会員さまと面談を重ねてきましたが、年齢条件の話になると、必ずと言っていいほど出てくる反応があります。
それが「年上女性を最初から対象外にしている」というケースです。
プロフィール条件を整理する場面で、
- 同年代まででお願いします
- できれば年下がいいです
- 年上はちょっと考えていません
と、特に迷いなく線を引かれる方は少なくありません。
この傾向自体は今に始まった話ではなく、婚活支援の現場では以前から見られる象徴的な男性心理のひとつです。
ただ興味深いのは、その理由を深く掘り下げていったときです。
- なんとなく気を使いそう
- 引っ張られそう
- 甘えられなさそう
- しっかりしていそうで緊張する
このように、実体験ではなくイメージだけで判断しているケースが非常に多いのです。
男性面談で実際にあった印象的な一言
面談の中で特に印象に残っている出来事があります。
ある男性会員さまが、年齢条件の話になったときこう言いました。
「年上女性はちょっと…姉がいるので…」
詳しくお聞きすると、
- 姉に頭が上がらない
- 怒られてきた記憶が強い
- 女性=強い存在という印象がある
という、家族体験が背景にありました。
つまり年上女性そのものではなく、“姉という存在の記憶”を投影していたのです。
男性が年上女性に構えてしまう心理的背景
もちろんすべての男性に当てはまるわけではありませんが、傾向として見えてくる心理があります。
それが「女性を引っ張りたい」「リードしたい」という役割意識です。
- 頼られたい
- 守りたい
- 決断する側でいたい
その裏側には、
- 自信がないからこそ主導権を持ちたい
- 対等以上の女性だと不安になる
- 評価される立場に立ちたくない
といった自己防衛も隠れています。
つまり年上女性を避ける理由は「嫌」ではなく、どう振る舞えばいいかわからない戸惑いに近いのです。
しかし、その戸惑いだけで可能性を閉じてしまうのは非常にもったいないことです。
実際には、年齢差があることで関係性が安定し、精神的な居心地の良さにつながるケースも数多く見てきました。
年齢差があっても関係性は対等に築ける
ちなみに、これは私自身の実体験でもあります。
私の主人は7歳年上ですが、家庭の中での関係性は非常に対等です。
もちろん人生経験という意味で頼りになる場面は多くありますが、それは年齢差だけで成り立っているものではありません。
関係性を支えているのは、
- 相互理解
- 役割のバランス
- 尊重し合う姿勢
そうした積み重ねです。
逆に言えば、年齢が近くてもこの土台がなければ対等な関係は築けません。
大切なのは「何歳か」ではなく、どんな関係性を築ける相手なのかなのだと実感しています。
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さらに、年齢差を乗り越えて成婚された実例もあります。




