再婚の話をしたとき、
子どもから「イヤ」「反対」と言われてしまうと、
親は大きなショックを受けがちです。

「やっぱり再婚なんて考えるべきじゃなかった」
「子どもを傷つけてしまったのかもしれない」

でも、子どもの反対は、
必ずしも再婚そのものを否定しているわけではありません。

子どもの「反対」は、感情のブレーキ

子どもが反対するとき、
その奥には次のような気持ちが隠れていることがあります。

  • また何かを失うかもしれない不安
  • 環境が変わることへの怖さ
  • 親を取られてしまう感覚

つまり「反対」は、
自分を守るための感情のブレーキなのです。

年齢別に違う「反対」の意味

未就学児〜低学年

言葉でうまく表現できない分、
不安や混乱が「イヤ」という形で出やすい時期です。

この場合、説得は逆効果。
安心できる日常を積み重ねることが何より大切です。

小学生高学年

「ちゃんと考えた結果の反対」に見えても、
実は感情と理屈が混ざっている状態。

正論で返すより、
気持ちを言葉にしてあげる関わりが有効です。

思春期(中高生)

反対の言葉が強く出ることがありますが、
それは自立途中の自然な反応でもあります。

距離を取ること=拒絶ではありません。

やってしまいがちなNG対応

  • 「あなたのためなんだから」と正当化する
  • 反対=わがままと決めつける
  • 白黒つけようと急ぐ

これらは、
子どもの気持ちをさらに閉ざしてしまいます。

親にできる3つの受け止め方

① まず否定しない

「そう思うんだね」
この一言が、子どもの安心につながります。

② 結論を急がない

再婚は、今すぐ決めなければいけないものではありません。
時間をかける姿勢そのものが、信頼になります。

③ 親自身の気持ちも大切にする

子どもの気持ちを尊重することと、
親が幸せになることは、対立しません。

反対されても、再婚を考えていい

子どもに反対されたからといって、
親が自分の人生を諦めなければならないわけではありません。

大切なのは、
反対の声を無かったことにしないことと、
親自身も孤立しないことです。

まとめ|「反対」は対話の入り口

子どもの反対は、終わりではありません。
むしろ、家族として向き合い始めるスタートです。

焦らず、比べず、
感情を置き去りにしない関係づくりを大切にしていきましょう。

再婚を考えるとき、子どもの反対はとても大きな不安になります。 年齢や家庭環境、親子関係によって受け止め方はさまざまです。

40代・50代で再婚を考える女性が直面しやすい現実や、 子どもとの向き合い方を含めた全体像については、 再婚を考える40代・50代女性の婚活の現実 で詳しく解説しています。