結婚相談所を運営していると、ある違和感を何度も感じてきました。

それは、「相談に来る人は、もう十分に頑張っている」という事実です。

何かがうまくいかなくなってから。
問題として言葉にできるようになってから。
ようやく人は「相談する」という行動を選びます。

でも本当は、そのずっと手前に、
誰にも言えない違和感や、
言葉にならない迷いが存在しています。

「相談所」だけでは、届かない領域がある

結婚相談所は、人生を前に進めるための、非常に大切な場所です。

ただ同時に、そこは
・何かを決めなければならない場所
・覚悟を求められる場所
・答えを出しに行く場所
でもあります。

だからこそ、私たちは思うようになりました。

そこへ向かう前に、
ただ立ち止まれる場所が必要なのではないか。

答えを出す前に、自分の状態に気づける場所

正解を出さなくてもいい。
決断しなくてもいい。
前に進めなくてもいい。

今日は誰とも話したくない。
でも、一人で抱えるのは少ししんどい。

そんな状態のまま、否定されずに存在できる場所。

問題を解決するための場所ではなく、
問題になる前の自分に気づくための場所

だから私たちは「拠点」をつくります

人が行き交い、
つながり、
またそれぞれの場所へ戻っていける。

行き先が決まっていなくてもいい。
目的が定まっていなくてもいい。

ただ一度、立ち寄れる場所。

そのための拠点を、私たちはつくることにしました。

その拠点の名前が、b.b.hubです。

なぜ「Hub(ハブ)」という名前なのか

Hubとは、「拠点」や「結節点」という意味を持つ言葉です。

そこから、結婚に向かう人もいれば、
夫婦関係を見直す人もいる。
何も変えずに帰る人もいる。

それでいい。

b.b.hub は、
人生の方向を決める場所ではありません。

人生の途中で、少し腰を下ろせる場所です。

bluebees Friendship から、b.b.hub へ

bluebees Okayamaではこれまで、
「bluebees Friendship」という取り組みを通して、
成婚後も続く関係性を大切にしてきました。

結婚して終わりではない。
家族になってからも、人生は続いていく。

b.b.hub は、その思想をさらに広げた場所です。

独身でも、既婚でも。
迷っていても、立ち止まっていても。
「関係性」をテーマに集まれる場所。

この考え方は、突然生まれたものではありません

b.b.hub という構想は、
ある日突然ひらめいたアイデアではありません。

bluebees Okayama ではこれまで、
「結婚とは何か」「支援とは何か」「関係性とは何か」について、
何度も立ち止まり、考え続けてきました。

その一部は、これまでのコラムにも綴っています。

b.b.hub は、
これらの考え方を「読む場所」から、
「体験できる場所」へとつなげる試みでもあります。

まだ完成していません

正直に言うと、
b.b.hub は、まだ完成形ではありません。

これから人が集まり、
会話が生まれ、
空気が育っていく場所です。

私たちが用意するのは、
ほんの少しの余白と、安心できる空間だけ。

その先は、訪れる人と一緒につくっていきたいと考えています。

次回予告

次回は、
「なぜ、結婚相談所がHubをつくるのか」
についてお話しします。

昼と夜で変わる心の状態。
お酒が持つ距離感。
そして、飲まなくてもいられる理由。

b.b.hub の「かたち」について、もう少し具体的に書いていきます。

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b.b.hub、はじまります。