ニュースでは連日、「最強寒波」という言葉が並びます。
普段は雪が降らない地域でも、大雪になる可能性がある、と。

けれど、ここ岡山県南では、
外の景色が大きく変わることは、ほとんどありません。

交通が止まるわけでもなく、
生活が大きく乱れるわけでもない。

この静かな日常を前に、
「どうしてなんだろう?」と、ふと立ち止まって考えてみました。


岡山県南は、なぜ雪が積もりにくいのか

岡山県南が「晴れの国」と呼ばれる理由は、単なるイメージではありません。

中国山地が日本海側からの雪雲を遮り、
瀬戸内海特有の穏やかな気候が、極端な寒さや豪雪を防いでいます。

その結果、
全国的に大雪が話題になる日でも、岡山県南では普段通りの暮らしが続く。

これは観光地としての魅力以上に、
「暮らす場所」としての安定感を生み出しているように感じます。


実は、日本でもトップクラスに災害が少ない地域

岡山県南は、

  • 大きな地震が比較的少ない
  • 台風の直撃が少ない
  • 豪雪・豪雨による被害が起きにくい

こうした条件が重なり、
全国的に見ても「自然災害の影響を受けにくい地域」と言われています。

日々のニュースを見ていると、
この「何も起きない」という状態が、どれほど貴重なのかを実感します。


淡路島の勢いを見て、ふと思ったこと

最近、淡路島の勢いがすごいと感じます。

企業誘致、観光開発、移住促進。
「次の拠点」として注目される理由も、よく分かります。

実は我が家も、毎年年末になると淡路島へ旅行に行っています。
もう10年以上、ほぼ恒例行事のように続いています。

淡路島は、非日常を味わう場所として、本当に魅力的です。

だからこそ思うのです。

淡路島は「訪れる場所」として完成度が高い。
一方で、岡山県南は「暮らし続ける場所」としての完成度が高いのではないか、と。


関西出身だからこそ分かる、岡山の立ち位置

私は関西出身です。
結婚を機に、岡山へ来ました。

正直に言えば、来る前は
「岡山って、どんなところなんだろう?」という印象しかありませんでした。

けれど、暮らしてみると、
気候、距離感、人の穏やかさ、そのすべてが心地いい。

今では、生粋の岡山っ子よりも、
岡山の魅力を語れる自信があります。


玉野市という、もう一つの答え

主人は、玉野市の出身です。

海があり、山があり、暮らしがある。
派手ではないけれど、確かな豊かさが詰まった場所。

玉野市もまた、
岡山県南の魅力を象徴する地域の一つだと感じています。


なぜ、企業の本社移転や「副首都」に向いているのか

もし、日本に「もう一つの中枢」を作るとしたら。

災害リスクが低く、
交通の便がよく、
生活コストも過度に高くない。

そう考えると、
岡山県南は、かなり現実的な選択肢ではないでしょうか。

目立たないからこそ、安定している。
刺激よりも、継続を大切にできる。


暮らしを積み重ねる場所としての価値

派手な話題にはなりにくいけれど、
日々を安心して積み重ねられる場所。

結婚、子育て、仕事、老後。
人生の長い時間を過ごす場所として、

岡山県南は、実は日本でもトップクラスに
「住みやすい条件」がそろっているのかもしれません。

最強寒波のニュースを見ながら、
そんなことを、静かに考えた冬の日でした。