― 同じ出来事でも、受け取り方はこんなに違う
結婚を意識し、入籍日や新居探し、指輪選びなどを一緒に進める中で、
「なんだか引っかかる」
そんな違和感を覚える人は少なくありません。
前回のコラムでは、第三者への態度から見えてくる相手の本質について書きました。
今回はそこから一歩進めて、同じ出来事を前にしたとき、男女で感じやすい違和感の違いに焦点を当てます。
結婚準備は「価値観の差」が最も露呈しやすい時期
結婚準備では、ふたりで「外部の人」と関わる機会が一気に増えます。
- 不動産会社
- ジュエリーショップ
- 家具店や金融機関
- 両家の親族
このとき、相手がどんな態度を取るかは、
あなたに対する優しさとは別の人格を映し出します。
女性が感じやすい違和感
「私には優しい。でも外では…」
- 店員さんに対して上から目線
- 思い通りにならないと不機嫌になる
- 小さなことですぐにクレームを入れる
自分には優しく、頼もしく見えていた相手だからこそ、
外の世界での態度に戸惑いを覚えるケースが多くあります。
このとき多くの女性は、
「将来、私が“外側”に回ったときも同じ態度を取られるのでは」
という不安を、言葉にできないまま抱えがちです。
男性が感じやすい違和感
「そんなに気にすること?」
- 店員対応の細部に強く反応する
- 小さな失礼を許せない
- 「ちゃんとしてほしい」が続く
男性の中には、
「そこまで気にする必要がある?」
「自分が間に入って調整すればいい」
と感じる人も少なくありません。
これは冷たさではなく、
トラブルを最小化しようとする現実的な思考から来ることが多いのです。
違和感の正体は「善悪」ではなく「基準」
ここで大切なのは、
どちらが正しいか、間違っているか、ではありません。
- 不快さをどこで感じるか
- 境界線をどこに引くか
- 社会との距離感をどう保つか
という基準の違いです。
結婚生活では、
「自分には向けられていない態度」が、
いずれ自分に向く可能性を想像できるかどうかが重要になります。
違和感を感じたとき、話すべきこと・避けるべきこと
話していいこと
- 「あの場面、私は少し居心地が悪かった」
- 「将来、同じ場面が続いたら不安になるかも」
避けたいこと
- 「性格が悪い」
- 「人としてどうなの?」
- 「もう無理かも」
違和感は、相手を裁く材料ではなく、すり合わせの材料です。
成婚直前こそ、「確認しておいてよかった」と思える時間に
成婚が近づくほど、
「今さら聞けない」
「波風を立てたくない」
そう思ってしまうものです。
でも実は、
このタイミングで感じた違和感こそが、
結婚後の安心感を左右する重要なサインになることもあります。
blue beesが大切にしている視点
blue beesでは、
「違和感=破談」
とは考えていません。
- 違和感を言語化できるか
- 相手が受け止めようとするか
- すり合わせる余地があるか
この3つを丁寧に見ていくことで、
結婚後も「関係性を育て続けられるか」が見えてきます。
まとめ
違和感は、未来を壊すサインではなく、守るヒント
成婚間近に感じる小さな引っかかりは、
あなたが結婚を真剣に考えている証拠です。
男女で感じ方は違っても、
向き合うべき本質は同じ。
「この人と、違和感について話し合えるか」
その問いを、大切にしてみてください。
👉「▶関連:ぶつかりながら深まる家族の物語」
👉「▶ 前編:成婚間近で見えてきた相手の本質」




